東海汽船 ミステリーきっぷで式根島へ 予約から島到着まで

東海汽船 ミステリーきっぷで式根島へ 旅と乗り物のこと

24年10月16日、東海汽船のミステリーきっぷで式根島への日帰り旅をしました。

24年10~11月のミステリーきっぷは往復5800円でさるびあ丸に乗船でき、当日発券をするまで東京諸島5島のどこへ行くかはお楽しみというもの。

行先は東京から近い順で伊豆大島・利島・新島・式根島・神津島。

東京22時発で最後の神津島へは翌朝10時に着きます。

日帰りなので島ごとに滞在時間が異なり、神津島の場合帰りは10:30発。

島によって30分~8時間ほどの滞在時間となります。

東京諸島は初なのでどこの島になっても私的には◎。

島の滞在時間は限られるものの、工夫して全力で楽しめればいいなという思いで友人夫妻と参加しました。

今回は予約から発券、乗船中の過ごし方やさるびあ丸の船内の雰囲気、下船までを記載します。

ご参加される方の参考になればうれしいです!

東海汽船 ミステリーきっぷ 予約から発券まで

ミステリーきっぷの予約は電話のみ、当日に竹芝客船ターミナルでの発券と同時に行き先を知らされます。

まさにドキドキの瞬間、行先は式根島でした。

予約は電話で 予約番号を控えておく

予約は同行する友人が行ってくれました。

電話でミステリーきっぷの予約の旨と日にちを伝え、予約可能の場合は予約番号を告げられます。

当日必要なのでその番号を控えておきます。

乗船当日に発券 行先は式根島

竹芝客船ターミナルの窓口で予約番号と予約者の名前を伝えると、発券されます。

「えー、式根島ですね」と冷静にお伝えいただきました。

行先候補は5島あるので全ての島を軽く調べていましたが、ここからは式根島について調べまくります笑

【行き】下船までのタイムスケジュールと過ごし方

当日は18時まで仕事をし、それから帰宅してシャワーを浴びたり家事をしたり。

20時に浜松町待ち合わせのはずが、大いに遅れてしまったので発券は友人夫妻にしてもらいました。

船の出発は22時、駅到着~下船までのタイムスケジュールは↓でした。

20:50 浜松町到着
21:10 竹芝客船ターミナル到着
21:20 晩ご飯と買い物
21:50 乗船
22:00 出航&船内散策
23:30 消灯からの酒盛り
1:00  就寝
5:30 点灯&起床
6:10 甲板で朝ごはん
9:10 式根島到着

浜松町着、晩ご飯は竹芝客船ターミナル付近のすき家で

【20:50】 浜松町に到着し、竹芝客船ターミナルまで徒歩移動します。 (徒歩10分ほど)

たちばな丸をバックに花火 友人撮影

お台場付近で花火が上がっていたようで花火の音が聞こえてきました。

【20:10】 竹芝客船ターミナル到着。

少しターミナル内を散策、平日なので人は少なめです。

友人夫妻と合流、近くのすき家で夕飯を済ませたとのことで私も急いでいただきます。

すき家の斜め前にあるファミマで朝ごはんのパンを調達。

船内にレストランもありますが、なるべく節約のために事前に色々済ませました。

いざ乗船 予約席である2等和室の雰囲気

【21:50】 記入台にてチケットの左側の乗船表に名前や住所を記入。

待合所から列に並び、時間ギリギリでいざ乗船します。

ミステリーきっぷの席は2等和室。

今回は2等Aなので4階へ、5階から入船したので1つ下がります。

2等和室の雰囲気

今回はこちらの10人部屋、お掃除が行き届いておりかなり清潔です。

私たち3名のみで貸し切り状態、そしてなんと外が見える窓が!

他のお部屋も1名+1名など和室は全体的に空いており、2等座席にも2名くらいしかいませんでした。

テレビも付いており、東京湾内であれば地上波は見られるよう。

頭の位置は仕切りがあり、上部には鍵付きのロッカーもあります。

コンセントは壁際に2口ありました。

室温は24℃だったのですが体感的には結構涼しく感じられました。

冷風が出るところにつまみがあり、風の調節は可能です。

船内設備の写真いろいろ

今回は乗船2回目でしたが、泊まりは初めてだったので船内探検をしました。

廊下をはじめ全体的に清潔で快適

廊下の様子。

床もピカピカで明るい印象です。

2等座席、一人ずつカーテンで囲めるようになっています。

特2等、2段ベッドになっていて白い襟布が自由に借りられます。

特等や特1等はチケットを持っている方しか入れないようにと記載があったので遠慮しました。

飲料や食品の自販機充実

船内に売店はなく、充実した自動販売機のラインナップ。

ソフトドリンク・アルコールの自動販売機は一通りあり、アイスも売っていました。

お菓子やパン・カップラーメン・冷凍食品の自販機。

レンジは船内で購入した冷凍食品のみ利用可能。

100円でカップ付きで氷も購入可能、お湯やお水は自由に注げるのがとってもありがたい。

飲料も食品も全体的に良心的な値段です。

購入したものをいただける台も用意されていました。

メニューが豊富な船内レストラン

レストランは営業時間が決まっていて、営業時間外は夜中も無料開放しています。

とっても明るいのですが、割と寒かったです笑

メニューも豊富でテイクアウトも可能とのこと。

今回私はレストランの利用はしませんでしたが、利用した友人はスタッフさんの対応がすばらしく楽しかったとのこと。

次回は利用しよう!

消灯時間までの過ごし方 甲板からの景色を堪能→酒盛り

22時出航で、23:30の消灯時間までは景色を見たり酒盛りをしたり。

レインボーブリッジ、キリンさん、羽田空港など見所多く多忙

【22:00】 30分後に出航するたちばな丸の横を通り、出航です。

甲板には景色を見ている人がちらほら。

レインボーブリッジを見上げるのは新鮮。

東京タワーも観られます。

キリンことガントリークレーンを間近で見られたり、海ほたるを眺めたり。

行きの航路ではは羽田空港の真横を通るのでもう興奮しっぱなし。

消灯後部屋でエアーマット設置に手こずる

【23:30】 消灯時間になると施錠されて外には出られなくなるので、真っ暗なお部屋に戻ります。

2等和室は敷布団も掛け布団もないので、キャンプなどで使うエアーマットを持参しました。

初めて広げたので、膨らませるのにちょっと手こずりました笑

部屋が明るいうちにやればよかったなぁと次回への反省です。

茶色い毛布は1枚100円で借りられます。

プチ酒盛り会からの就寝

部屋は私たちのみだったので、プチ酒盛りを開催。

私は飲めないので自販機で購入したコーヒーとアイスで乾杯しました。

もちろんおしゃべりはひそひそ声で。

おそらく1時ごろに私は寝ていたと思います。

朝5:30の点灯で強制起床

【5:30】 音楽が流れ、部屋の電気がピカッ!!!!

私は爆笑しながら強制的に起きました笑(自衛隊か監獄か的な感じの強制起床笑)

6時に大島で降りる人もいるので、起きなきゃいけないですね笑

6時に大島着、窓からの風景

大島に着くころには外で作業する方々の姿が窓から見られました。

夜より朝のが揺れが大きいなと感じます。

右上に見えるのが大島

大島には6時に着きながらも荷物の積み下ろしが多めで、6:20ごろ出航したように思います。

眠さ残りながらも甲板で朝ごはん

【6:10】甲板ににある椅子と机で朝ごはん。

私は前日に買ったパンとコーヒーを、友人夫妻はカップヌードルを。

気温は体感ですがおそらく25℃以上あり、暑くもなく寒くもなくとても快適。

私たちのように朝ごはんを食べてる人もいれば、読書をする人、景色を眺める人など各々が自由に過ごしていてまったりでした。

11時間の乗船後、式根島着

その後は部屋に戻りもう一度就寝。

そうこうしてるうちに式根島に到着するアナウンスが流れ、急いで身支度します。

時間がなくほぼお化粧ができませんでした笑

【9:10】 乗船してから11時間、式根島へ上陸!

また2時間後に乗船するので、速足で島内へ向かいます。

続きは別記事へ。

まとめ

当日まで行き先がお楽しみの東海汽船のミステリーきっぷ、今回は2番目に遠い島である式根島でした。

乗船時間は11時間、22時竹芝客船ターミナル発なので船内で寝て過ごし朝を迎えます。

夜はレインボーブリッジや羽田空港などの夜景を楽しみ、朝は各島へ着港しながら朝ごはんを楽しむ。

船内はきれいだし自販機等の設備も充実。

24年10月~11月は往復5800円で楽しめるので、ぜひぜひ。

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