伊豆大島の壮大な地層大断面 お土産は地層バウムクーヘン

伊豆大島の壮大な地層大断面 お土産は地層バウムクーヘン 旅と乗り物のこと

2024年12月4日、東海汽船の大島チャレンジきっぷにて大島に行きました。

さるびあ丸にて船中泊、大島には朝6時着で14:45のジェット船で帰ります。

その間にレンタカーを借りて楽しんだ大島。

今回は地層大切断面について。

この記事では地層大断面の様子、景観、お土産等を記載します📝

大島を訪れる方の助けになればうれしいです✨

地層大断面とは

地層大切断面

大島の南西、岡田港から車で約30分のところに大切断面はありました。

ここは約2万年前に起こった100回分の大噴火の噴出物が作り上げたしま模様🌎

1953年の道路建設工事の際に山を削った際に発見されたそう。

大島大切断面2

これは圧巻で、行った人だけが体感できる壮大さ。

高さ約24m(プールと同じ!)・長さ約630mも続いているので車で走るのも楽しいです🚗

海側に車寄せがあるので停めることが可能です🐰

落石の危険性があるため地層の真下まで行くことはできませんが、この距離感で見るのがちょうどいい!

ガードレールも景観に配慮されてグレーになっています🛣

地層土産はバームクーヘン

地層バームクーヘン

岡田港ターミナル2階のお土産売り場に地層バームクーヘンが売っていました。

購入したのは緑色のあしたば味、通常のバームクーヘンもあるので味は2種類でした✨

地層好きの私としてはこれは買わずにはいられん!

地層バームクーヘン裏

次に行ったときにはシャロン洋菓子店さんにも行ってみたいなぁ~

伊豆諸島はすべてが火山島

岡田港のジオステーションにあるボード

今回訪れた大島をはじめ、伊豆諸島はすべてが火山島。

10万年前は3つの火山島があり、やがて活動を終えて波に削られ縮小🌊

すぐ近くの海底で新たな噴火が起こり、新しい火山の噴出物が縮小した3島に覆いかぶさって大島が誕生しました。

その後何回も噴火を繰り返し、1777年の噴火で大島中心部にある三原山を形成。

最近では1986年に山頂で噴火が起き、全島避難のために島民の方々は1か月間に渡り島外で避難生活を送られたそうです。

車で走っていると、ところどころに溶岩が流れたような跡が残っていました。

まとめ 伊豆大島はジオパーク

こちらも岡田港のジオステーションのボード

ジオパークとは地球(ジオ)と人のつながりを五感で楽しめる場所ということ。

大地の成り立ちや特徴を知りつつ、その地域だからこそ育まれた景色・生き物・人の営みの歴史を読み解きながらという意味合いもあります。

伊豆大島はまさにその通り。

今回訪れた地層大切断面の他にも、様々な景観が広がっていました。

また別の記事でお伝えしたいと思います🤗

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